@mochi_wsj
コロプラvs任天堂裁判記録閲覧報告1:
任天堂が白猫プロジェクトに関しコロプラを訴えている件について、
記録を閲覧したので報告します。
ツイッターの制限上簡易的になりますが、興味がある方は
東京地裁で閲覧できます。収入印紙150円が必要。
Takashi Mochizuki?
@mochi_wsj
コロプラvs任天堂裁判記録閲覧報告2:
訴えている点は
1: プレイヤキャラクタの移動操作に関して
2: チャージ攻撃操作に関して
3: 端末におけるゲームへの復帰に関して
4-a: アプリをインストールした端末およびシステムに関して
4-b: 実行される通信ゲーム方式に関して
5: シルエット表示に関して
2: NS速報 2018/02/19(月) 17:53:08.10 ID:LIza65ZA0
@mochi_wsj
コロプラvs任天堂裁判記録閲覧報告3:
今回の件で触れられている任天堂の特許と請求項は
-3734820 (1,3,14)
-4262217 (1,3,7,8)
-4010533 (11)
-5595991 (1,3,9)
-3637031 (12,14,15)
以下のページのB欄に番号を打ち込んで検索可。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/tokujitsu/tkbs/TKBS_GM101_Top.action
style=”display:block; text-align:center;”
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@mochi_wsj
コロプラvs任天堂裁判記録閲覧報告4:
コロプラは答弁書にて、
-訴えの棄却
-費用を任天堂負担にすること
-任天堂の訴えに関し根拠と解釈
を求めていました。
@mochi_wsj
コロプラvs任天堂裁判記録閲覧報告5:
ゲーム画面が沢山差し込まれた資料では
-ぷにこん
-省電力モードからの復帰
-フレンドとの共闘
-鳥居の後ろにいるキャラのシルエット表示
などについて触れられていました。
以上です。
@mochi_wsj
コロプラvs任天堂ですが、任天堂いわく保有特許が白猫プロジェクトにて
どのように「侵害」されているかは裁判記録で詳細に語られていますので、
ぜひ見てみてください。裁判記録以外にも面白いネタいくつかありましたよ。
根こそぎやられるで
ここらへん一切使えないんやな
-訴えの棄却
-費用を任天堂負担にすること
-任天堂の訴えに関し根拠と解釈
を求めていました。
これただ泣き喚いてるだけじゃん…
それが特許として認められるんとかありえんやろ
コナミだかどっかのくそみたいな透過が
認められる世界やしどうなんやろな
ナムコ
明らかになったので中身を解説します(前半)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuriharakiyoshi/20180219-00081784/
特許4262217号 「ゲームプログラム及びゲーム装置」
どういう特許かというと、自キャラを操作して敵キャラに近づいた時に
操作を解除(典型的にはタッチスクリーンから指やペンを離す)した時に、
敵キャラに十分近い時には自動的に攻撃等を開始するという操作方法の特許です
(タイトル画像の例で言うと、ペンを画面から離した時にモンスターと
キャラの距離が所定距離以下であれば攻撃メニューを選ぶことなく
モンスターへの攻撃が開始されます)。
いちいちメニューから選んで攻撃するのは煩雑ですし、
かと言って敵キャラに近づいただけで勝手に攻撃を始めるのでは
プレーヤーの意図しない攻撃を行なってしまう可能性があるので、
指やペンを離すという自然な動作をトリガーとして攻撃するというUI特許です。
コロプラ潰れてもワイは困らんし
ただ作るだけなら任天堂も見逃してくれたんやで
コロプラは任天堂の特許を自社開発として
金をせしめようとして任天堂を怒らせたや
ところがですねえ
任天堂はこの特許について
「ゲーム業界の発展のためやから
タダでつこうてええで」ってやってたんや
そしたらコロ糞がそれを自分の会社の特許にして
ほかのゲーム会社から金取ろうとしたんや
それで任天堂の逆鱗に触れて今に至るんやで
なぜか請求項1(プログラムクレーム)ではなく、請求項11
(装置クレーム)が使われています。
コロプラはゲーム機を製造しているわけではないですが、
スマホを装置クレームに記載したゲーム機として
機能させるプログラムを提供しているので間接侵害を問える、かつ、
装置クレームの方が侵害を立証しやすいからかもしれません。
この発明のポイントは、スリープモードから復帰した時に、
いきなりゲーム画面に戻るのではなく、一度確認画面を出して本当に戻って
よいかを確認してからゲーム画面に戻るというすることです。
スマホ(や携帯ゲーム機)がポケットの中などで勝手にスリープ解除され、
ゲームが始まってしまうのを防ぐ発明ということになります。
いずれも、いかにもありそうだった(しかし、少なくとも審査では新規性
・進歩性ありと判断された)ということで結構強力な特許に思えます。
こんなの当たり前だ(特に後者)と思う方は出願日に注目してください。
初代iPhone(2007年)よりもはるかに昔です。
(ところで、以前の記事書いた時にも思いましたが、
これらの一連の出願、担当弁理士先生の明細書の書き方が
大変ていねいでわかりやすいので勉強になります。)
これ採用してるアプリ結構あるんちゃう?
たくさんあるな
コロプラみたいに自分たちの特許だと
主張しなけりゃ任天堂は黙認するだろうけど
あるぞ コロプラみたいに我が物顔で特許申請しようとか
しなけりゃ自由に使えるぞ
難癖もへったくれもない
コロプラが起源主張して「特許取るわw」って
言いだしたから今回の戦争が起きた
しかも何度も任天堂から
「それうちの特許侵害するから無理よ?」って
打診あった末の結果がこれ
任天堂が訴えてきたから受けて立とうじゃなくて?
ヤバイなそれwww
いやそれが正しい
そうなんだ。
受けて立つ算段はあるのかな
裁判起こされてから弁護士募集してる会社やで
明らかになったので中身を解説します(後半)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuriharakiyoshi/20180219-00081786/
特許5595991号「通信ゲームシステム」
通信ゲームで相互に登録済のユーザーとしかゲームをしないという
制限をかけるという特許です。
比較的最近の出願であるにしては、めちゃくちゃ範囲が広いように思えます。
特許3637031号「ゲーム装置およびゲームプログラム」
図面にゲームキューブの絵(タイトル画像参照)が登場します。
3DゲームのUIがいろいろと模索されていた頃かと思います。
特許のポイントは、プレイヤーのキャラが物体の影に隠れた時の表示方法です。
従来は仮想カメラが回り込んでキャラが表示されるようにする、
あるいは、物体を半透明にしてキャラが透けるようにするという
やり方だったのですが、いずれも操作性を損なうので、
プレイヤーが影に隠れていることを示す目印を表示するというものです
(下図における82、86、84、84Aは目印の例です)
うち一つは「タッチパネル上でジョイスティック操作を
する際に使用される特許技術」
・任天堂が特許を持っているため、基本的には
使用にはライセンス契約が必要
・しかし、実質ライセンスフリーで、他社(大手は契約を
交わしているだろうが)は自由に使用していた
(任天堂に限らず、こういうのは黙認も多い)
・だから、似たような操作性のゲームは訴えられていない
・コロプラの持っている「ぷにコン」の特許は「ぷにぷにしたUIの表示」
のみなのに、操作性に関してもコロプラに権利があるかのような誇大宣伝
・任天堂から物言いがついたかは不明だが、一年以上前に
「ぷにコン」の操作面についても特許申請
・これが任天堂の持っている操作技術特許と酷似
・悪く言えば、コロプラは任天堂の特許を無断使用した挙げ句、
宣伝で起源主張して、最後には特許侵害
・一年以上話し合うもコロプラ側は特許侵害を認めず、任天堂訴訟へ
お隣の某国みたいな会社やな
ぐう聖
今さらこれやっても
44憶って書かれるだろうな
http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1519030339/